ドイツ旅行日記・9/28(ブレーメン、ハノーファ)
平成19年9月28日(金)、朝、庭に面したテラスで4人で食事をとっっていると、黒い猫が2匹出てきました。
名前はデービット(左、18歳)とジンジャー(16歳)。 人間で言えば80歳以上の高齢者と言ったところか ・・・。
どちらもおとなしくて、人懐っこい。
里親の家は古い農家と言っても、花や樹木など、よく手入れがされています。
あの75歳のGrapowがやるんだろうか ・・・・、それとも他の人に頼んでやっているんだろうか・・・・ などと考えました。
玄関の入口脇のバラの花がさりげなく咲いていましたが、近寄ってみると、すばらしい・・・・。
あまりに綺麗で、絵になるな・・・・ と思いました。
玄関の脇の窓辺に咲くバラの花。 窓のそばに近寄ってみると ・・・・ |
こんな感じでした。 うん、絵になるな ・・・・ |
今日は、ブレーメン観光の日です。家から Grapou と一緒に Straßenbahn でハノーファ駅に行き、ハノーファ駅から
9:20の列車で、ブレーメンへ向いました。
里親の家の近くに建つ家屋 | 朝の、静かな街並み。 | Straßenbahn でハノーファ駅に向います |
ハノーファに着いた日から、里親に、ブレーメン観光の日は晴れの予定だと言われていましたが、
あいにくの雨模様の中での観光となりました。
ブレーメン駅で観光案内のガイドさんの説明を受けました。
ブレーメン駅で観光案内のガイドさんの説明 を受けます。 |
霧雨模様のため、カッパ、帽子、かさなどを 準備しました。 |
ブレーメン駅前。 |
ブレーメンはドイツの北部、ヴェーザー川沿いにある街です。 ブレーメンといえば、ブレーメンの街へ行って
音楽師になろうとしたロバと犬と猫と鶏の話で知られる “ブレーメンの音楽隊” で有名です。
昼は町の中心部の屋台のような店で、ソーセージを挟んだパンを買って “立ち食い” となりました。
寒かったので暖かいソーセージがとてもおいしく感じました。
遠くで水車がまわっているのが見えます | ブレーメンの街で。 | 広場ではたくさんの球根が売られていました。 |
教会の鐘の音が鳴り響きます。 | 時間になると壁の一部がまわってかつての 英雄などが出てきます。 |
ロバの足に触ると幸せになるというブレーメン の音楽隊の像。 |
会場には里親に連れられて、次々に皆さんが集まってきましたが、それぞれ、いつのまにかビールを飲み始め、
事実上パーティは始まってしまったような感じになりました。
ここで菅井氏が、「皆さん、今日は二宮夫人の誕生日です!!」 と話したのが、開会宣言となりました。
その後、会長の挨拶があり、お土産品の交換などが行われました。
会場には若いハンサムな指揮者がやってきました。 ニコニコしていて、とても感じのいい指揮者でした。
Grapowに言わせると、“彼はとても楽しい指揮をしてくれる。 我々と親子ほども違うのに、これまでにたった一度の問題も
起きたことがない。” と、自慢げに話してました。
パーティは会長の挨拶から始まりました | 相撲の行司の軍配をお土産として渡しました | 二宮氏夫人の誕生日を祝って皆で歌いま した |
パーティ会場で ・・・ | Niedersachsenchorの力強い歌声が響きます | 混声合唱団InterNezzoも一緒に参加しました |
我々は“婆やのお家”などを歌う | 最後は合同で野バラなどを合唱しました。 |
ビールは、里親のGrapowのコースターに、飲んだ分だけ線が書き込まれていて、パーティが終了した時、料金を
払っていました。
私は控えめに3杯飲みましたが(確か3杯だったと思います)、 Grapowは7杯飲んでいました。
楽しいパーティだったので、ビールもおいしかった ・・・・。
23時ごろ、GirlfriendのGerbesが、3人を赤いBMWに乗せて、自宅まで運転していきました。
家に着いてから、Grapowが、何か飲むかと聞いてきましたが、明日早いので部屋に戻ることにしました。
途中で、 “そうだ、水をもらっていこう・・・・” と引き返してお願いすると、ここは水がきれいで、水道の水が飲めるとのことでした。
考えてみると、今回の演奏旅行中で、水道の水が飲めたのは、ここだけでした。