ドイツ旅行日記・9/25(ベルリン〜キール)


  平成19年9月25日(火)、今日は、朝9:18のICEでHamburg経由でKielに移動します。 

  ホテルからベルリン中央駅まで、2台の車で送ってくれました。 2人のドライバーには、3家族で少しづつお土産を袋に入れて

  渡しました。

ベルリン中央駅前で、車で送ってくれた青年と 多層階になっているベルリン中央駅 ホームでICEを待ちます。
ICE1516の前で、里親と一緒に記念撮影 出発の時間が迫ってきました 感極まって涙を見せる里親もいました

 

  12:36Kiel駅着。 駅には里親のBärbel が迎えに来ていました。 60代ぐらいのすらっとした品のあるご婦人でした。

Kiel駅で里親の出迎えを受けました。 ここもかまぼこ型の天井の大きな駅です ICEは、場所によってスピードの違いがかなり
あります。最高速度は時速250Km位でした。

  Bärbelは、駐車場から濃紺のゴルフで、我々を家まで連れて行ってくれました。 車はもちろん、マニュアル車です。

 ドイツでオートマチック車は、ほとんど見かけません。

     ← 海が見えるKiel駅前で、里親のBärbelと一緒に 

  Bärbel の家は、30年前に建てた家を昨年リフォームしたそうで、部屋は全くの新築同様でした。

 部屋のインテリア、置物などの全てが、あまりに整っていて美しく、感激の声の連続でした。

 庭も綺麗に手入れされていました。

Bärbelの家の前には手入れの行き届いた自
然の植物がたくさん植えられています。
庭は綺麗に手入れされていて、思わず“セン
スがいいな・・・・” と言ってしまいました。
一輪咲いたバラの花
居間のソファ 居間から庭を眺めて、うっとりしました。 どこを見ても写真になりそうな室内です。
うん。食卓も絵に描いたみたい・・・ おいしそう。 Gut!! こんなポットで紅茶がさめないようにしていま
す。 しゃれた陶器です。

 

   Bärbel のご主人は2週間の休暇で、ギリシャに Sailingに出かけているとのことでした。

  “うらやましい” と、言いたかったのですが、ドイツ語、英語とも、なんと言ったらいいのか、分かりませんでした。

 里親宅で、昼食をとった後、海辺に聳え立つ MarineーEhrenmaln(ノッポの高い建物、)を見学しました。

 第一次世界大戦、第二次世界大戦などで使った船が壁面一杯に描かれていました。 海岸なので風が冷たく、寒いくらいでした。

 ここで、日本語の上手な Deltz に出会いました。 彼は独日協会会員ですが、外科医で、日本の自治医科大学で8年間勤務

 していたとのことでした。

  夜はCHOR CRONSHAGENの練習風景を見学しました。

MarineーEhrenmalnの見学の前に集合 第二次世界大戦などで使った船が壁面一
杯に描かれていました。
当時の国旗が飾られています。
MarineーEhrenmalnの頂上からの眺め 当時使われた船。船内を見学しました。 海が見えるレストランで里親と一緒に食事を
しました。
             
外が寒かったので、暖かいものを食べてホッ
と一息ついた感じでした。
夜はCHOR CRONSHAGENの練習風
景を見学しました。この後、寝ていた人が
多かった。
 

  歌の練習は午後7時半ごろから始まりましたが、Bärbelが、「もし疲れていれば、先に帰って家で休んでいてもいいのよ。

  どうする?」 と言ってくれ、 結局、家に帰ることを希望すると、車で5分ぐらいの自宅まで送ってくれました。 

 里親のBärbelは、我々を家に届けた後、また練習に出かけました。 

 我々も、よっぽど疲れた顔をしていたのでしょうか・・・・。 私が風邪気味で、少し咳が出たりしていたため、気を使ってくれたのかも

 しれません。

  それにしても、練習風景を見ていている我々の方も、寝ている人が多かったのも事実です。

 里親はゆっくりと英語で話してくれたので助かりました。 「あなたの英語はゆっくり話してくれて、とても分かりやすい」 と言うと、

  「自分が若い頃英国に行った時、英国人の話す英語が全く分からなくて、苦労をした経験があるから、ゆっくり話すのよ・・・。」

 と、優しく答えてくれました。

          



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