ドイツ旅行日記・9/21(出発〜ミュンヘン〜ホフブロイハウス)
◆ 平成19年9月21日、10時25分に成田空港には誰一人として遅れることなく、全員集合しました。
チェックインを済ませてフリーになると、早速、レストランでビールとなりました。ビールが嫌いではこの旅行に参加できないな・・・と感じ
つつ、海外に旅たつ時のあの解放感、・・・ これからのことをあれこれ頭に思い浮かべながら、飲むビールはまた格別。
心はすでにDeutchland。 12:25発LH715便、ミュンヘン行きに搭乗しました。
機内は満席、航空機は一路ミュンヘンへ向います。
機内では「バルトの楽園」が上映されていました。この映画は、休戦条約調印により自由を宣告されたドイツ兵の捕虜たちが、
帰国前に徳島で地域の住民に感謝の意をこめて、日本で始めてベートーベンの交響曲第9を演奏したことを描いたものだそうです。
森川氏の隣には若い女性が座って、二人は眠ることも、休むこともなく語り続けていたようです。森川氏の会社と同系列の会社勤めで、
女声合唱の経験もある方だとか・・・。
ミュンヘン空港にはほぼ定刻の17:30分に到着しました。
空港から外に出ると広場になっており、その向こうが電車の駅(Flughafen München bhf)になっていました。
我々は重いバッグをガラガラと引いて鉄道駅に向いました。
ホームに降りると、そこに設置されている自動販売機で切符を買うことになりますが、芦澤氏があれこれ調べて全員分
購入しました。
このあと翌22日朝食時に、芦澤氏がパスポートを紛失したことが判明しますが、恐らく、切符を買うときにポケットの出し
入れが多く、ポケットから落としたことに気がつかなかったのではないか・・・と、みんなで想像しました。
でも、その後の迅速な対応により、ベルリンを訪問する日に、ベルリンの日本大使館で再発行してもらえることになりました。
本人だけでなく、一同、ほっとしました。
鉄道でMünchen Haupt Bahnhof 駅まで行きましたが、車窓からはドイツの風景が見られ、 “ おお、ドイツに来たんだ・・・ ”
という雰囲気になってきました。
← 車窓からドイツの風景を眺める
駅からホテルまでは10分ぐらいの距離でしたが、重いバッグを引きながらの移動となりました。
歩道でバッグを引くのは歩行者等に結構気を使い、これからもこんなことがたびたびあるんだろうか・・・と若干、心配になりました。
ホテルにはベルリンからの友人4名が待機していて、ホフブロイハウスまで、引率してくれました。
入館が遅れましたが、ホフブロイハウスは満席で、隣の話し声もよく聞こえないほどの盛況でした。
今日は、長い長い一日となり、ホフブロイハウスでは眠気が襲います。
ホフブロイハウスには、ベルリンの若い夫婦のお友達で、ミュンヘン在住の、陽気な “ヨハンナ” が来ていました。
← 森川氏の隣がベルリンの若夫婦。小生の隣がヨハンナ。
ヨハンナは、小さい紙にチョコレートをくるんで、我々一人一人にプレゼントしてくれました。
明日のオクトバーフェストを案内してもらうために、ベルリンの若夫婦が、オクトバーフェストに詳しいヨハンナを呼んだようです。
そして、翌日朝、堀内氏の奥様の連絡が取れなくなった時、この陽気な御婦人が機転を効かせてくれたために、
奥様は我々とスムーズに合流できることになりました。