ドイツ演奏旅行【総集編ーNO.1】
◆ 平成19年9月21日〜10月1日まで、二宮氏の小グループによるドイツ演奏旅行が開催された。
二宮氏はこれまで、東京リーダーターフェルの公式訪問4回、レオーネや洋光台男声合唱団の2回の
訪独演奏旅行の御世話をされ、さらに小グループの訪独を3回実施して、
ドイツとの交流を維持して来たとのことです。
今回は、小グループによる訪独4回目(WS2007=再会ツアー)として、演奏旅行が企画されました。
今回の形式は、主に各地の合唱団にパーティーを開いてもらい、そこで歌の交歓をするというもので、
事前に5回のリハーサルが行われています。
今回の旅は専用バスではなく、重いトランクを持った鉄道の旅となりましたが、駅に着くとホームに
現地の合唱団が迎えに来てくれていて、駅から各家庭には、車でトランクごと連れて行っていただきました。
主な旅程はミュンヘンのオクトバーフェストを皮切りに、ライプチヒ、ベルリン、キール、ハノーファー、ヴァルトミッヘルバッハと、
主に北ドイツの5合唱団を訪ねました。
いずれもレオーネで訪れたリムブルク、フォイヒト、アウクスブルク以外の都市となっていて、
レオーネの3名にとっては、初訪の地でしたが、各地で大歓迎を受け、感動の連続の旅となりました。 (Y.I 記)
出発 〜 München(ミュンヘン)
成田発12:25LH715便は定刻に出発。 | ミュンヘンのホテルでBerlin
リーダーターフェル4名 が出迎えてくれました。アウクスブルク合唱連 盟会長ご夫妻も来られ、一緒にホフブロイハ ウスで食事を取りました。 |
長い長い最初の一日、団員は寝不足で疲 れ気味です。 |
ミュンヘンのオクトバーフェストは1日約30万人 が訪れます。ドイツ人がそれぞれの民族衣装 を着て、パレードを見て楽しみます。 |
半年(?)も前に予約したテント小屋も超満員。 1リットルビールを飲んで、のってくると民族衣 装を着た人がテーブルの上で踊ったりします。 |
ミュンヘン発15:22のICEでLeipzigに向かいま す。ICEは日本の新幹線。時速250km位のス ピードで走ります。 |
Leipzig(ライプチヒ)
19:42欧州で最大のLeipzig駅着。里親がホー ムに出迎えご対面。ホテル組も引き取られ ました。 |
里親宅では、それぞれ暖かく迎えられ、夕食 を共にしました。夕食後は英語、ドイツ語、 日本語ちゃんぽんで話したり歌ったりして過 ごしました。 |
翌日は、Leipzig-Nordと一緒に大型バスで、 蒸気船遊覧、ドレスデン観光に出かけました。 |
1732年に完成した、ドイツのバロック建築を 代表するツヴィンガー宮殿を散策。 |
ドイツ最大のプロテスタント教会であるフラウ エン(聖母)教会。 |
夜は、Leipzig-Nordがふだん練習会場に使って いる場所でパーティが開催され、お土産品の 贈呈、歌の交歓などが行われました。 |
昼食のレストランで・・・
Berlin(ベルリン)
← 10:17ベルリン中央駅で里親に付き添われ、乗り換え電車を待つところ。
2階建てバスで半日市内観光。バスの上部は 屋根がなく、景色を見るには最適です。 |
1980年、ベルリンリーダーターフェルが来日した時 の歓迎の幕などがパーティ会場の壁に飾ら れていました。 |
古い宮殿のような建物の中でパーティが開 始しました。Berliner Liedertafel は、2010年 来日する予定です。 |
Ein Projitを歌って乾杯し、しばらくすると 歌の交歓が始まりました。Berliner Liedertafel の力強い歌声が会場に響きます。 |
我々は「婆やのお家」「荒城の月」などを歌 いました。パーティは夜遅くまで続き、里親宅 、ホテルに戻りました。 |
25日朝、ベルリン駅には里親たちが見送りに 来てくれました。9:18発ICE1516で、ハンブル グ経由でキールに向います。 |
Kiel(キール)
12:36キール駅着。この駅も天井が高く大き い。 |
駅で待っていたのは北欧風の気品を感じさせ るご婦人で、紺色のゴルフで、自宅まで連れ て行っていただきました。 |
午後、Marine-Ehrenmal
(海軍記念館?)へ散 歩に出かけました。 |
レストランで里親たちと一緒に食事を取りま した。 |
窓からは海が見える浜辺のレストランで、 開放感があります。 |
夕方、受入れ合唱団のCHOR
KRONSHAGEN の練習風景を見学しました。1週間後に演奏 会を予定していて熱の入った練習が行われて いました。 |
このあと後半は、リューベック観光、キールのパーティ、ハノーファー市庁舎訪問、ブレーメン観光、ハノーファーのパーティ、ワインハイム
散歩、ヴァルトミッヘル・バッハのパーティ、フランクフルト空港から帰国 と続きます。
後半は、Next Page(No.2) をクリックしてお楽しみください。