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◆「スミレの花咲く頃」
スミレ (菫)
スミレ科の多年草。地上茎はなく、根茎は短く、茶褐色の根がある。
葉身は三角状披針(ひしん)形、長楕円状披針形、長楕円形などで、
基部は水平や、ややくさび形、長さ3〜8cm、幅1.1〜2.5cmであるが、
果実期には大きくなり、長三角状、基部はやや心臓形になる。
葉柄は葉身とほぼ同長または長くなり、上部には明瞭な翼がある。
花は4〜5月、高さ5〜20cmの花柄の上部につき、
濃紫色(まれに白色で、
紫色の筋が入るものもある)で花径は約2.5cm。
花弁は五枚で、側弁の内側に普通は白いひげ毛があり、
下弁の基部は長さ5〜7mmの距がある。
南千島以南から台湾を含む東アジア温帯に広く分布し、
日当りのよい草地などに生えるが、
舗装道路の縁石の僅かな土の部分などにも見かける。
スミレ科スミレ属として日本には約50種があるそうです。
作曲:Franz Doelle(独)
すみれの花咲くころ
初めて君を知りぬ
君を思い
ひごとよごと
悩みしあの日の頃
すみれの花咲く頃
今も心ふるう
忘れな君
我らの恋
スミレの花咲くころ
それでは、どうぞ、ごゆっくりお聴きください。
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