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「スミレの花咲く頃」

     

   

スミレ (菫)

スミレ科の多年草。地上茎はなく、根茎は短く、茶褐色の根がある。

葉身は三角状披針(ひしん)形、長楕円状披針形、長楕円形などで、

基部は水平や、ややくさび形、長さ3〜8cm、幅1.1〜2.5cmであるが、

果実期には大きくなり、長三角状、基部はやや心臓形になる。

葉柄は葉身とほぼ同長または長くなり、上部には明瞭な翼がある。

花は4〜5月、高さ5〜20cmの花柄の上部につき、

濃紫色(まれに白色で、

紫色の筋が入るものもある)で花径は約2.5cm。

花弁は五枚で、側弁の内側に普通は白いひげ毛があり、

下弁の基部は長さ5〜7mmの距がある。

南千島以南から台湾を含む東アジア温帯に広く分布し、

日当りのよい草地などに生えるが、

舗装道路の縁石の僅かな土の部分などにも見かける。

スミレ科スミレ属として日本には約50種があるそうです。


 スミレの花咲く頃

作曲:Franz Doelle(独)  

すみれの花咲くころ 

初めて君を知りぬ

君を思い   

ひごとよごと

悩みしあの日の頃

すみれの花咲く頃

  今も心ふるう 

忘れな君 

我らの恋

スミレの花咲くころ           

 

                            それでは、どうぞ、ごゆっくりお聴きください。

 

 

 

 


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