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「Etude OP25 no12」

     

  

                                           

 ショパンが作曲した、Op.25のエチュード集はマリー・ダグー夫人(リストの恋人)に献呈されています。

フランスに出てきたばかりの右も左もわからないショパンを支え、社交界に押し上げてくれたリスト及び

マリー・ダグー夫人に対する感謝の気持ちが見えます。

 もちろん、二人は大喜びしたそうで、リストに至ってはショパンの前で演奏したりもしたそうです。

その演奏を聴いたショパンは、『僕もリストのように自分のエチュードを弾いてみたいものだ』と言った

そうです。

 いかにリストがこの練習曲集を鮮やかに弾いていたのか、この台詞からも想像できます。

       


 

 

 

 

        それでは、どうぞ、ごゆっくりお聴きください。

 

 

 

 


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