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◆「Etude OP25 no12」
ショパンが作曲した、Op.25のエチュード集はマリー・ダグー夫人(リストの恋人)に献呈されています。 フランスに出てきたばかりの右も左もわからないショパンを支え、社交界に押し上げてくれたリスト及び マリー・ダグー夫人に対する感謝の気持ちが見えます。 もちろん、二人は大喜びしたそうで、リストに至ってはショパンの前で演奏したりもしたそうです。 その演奏を聴いたショパンは、『僕もリストのように自分のエチュードを弾いてみたいものだ』と言った そうです。 いかにリストがこの練習曲集を鮮やかに弾いていたのか、この台詞からも想像できます。 |
それでは、どうぞ、ごゆっくりお聴きください。